先日、秋葉区(新津)のもえぎ陶房さんにお邪魔してきました。
もえぎ陶房さんは今では一軒だけになってしまった「新津焼」の窯元さん、今切り盛りされている押見さんで6代目となります。笹祝酒造と同じ六代続く老舗の伝統工芸。
押見さんのおばあ様の「この製陶所だけはもったいないから絶対に無くすな!」という言いつけを守り、昨年2020年4月に築100年の工房をリニューアル。とても素敵な空間です。
↑グラビアハニワだそうです(笑)
プラスチックを始めとした安い素材が大量生産される現代、製陶所も規模を縮小しつづけましたが「陶器をあきらめない」「時代に合ったものを作ればいい」という情熱で、伝統的な物から新しいアイディアを込めたものまで、さまざまな作品を造り続けています。
「職人とアーティストの間でいたい」という言葉もありました。職人は規格に合ったものを精巧に作る技術を持つ人。アーティストは自分のイマジネーションを作品に込められる人。
押見さんの新津焼は可愛くて、ちょっと笑えて、心が温かくなるものばかり。全ての作品は「幸せ」を感じる事をテーマにしているそうです。
せっかくなのでギャラリーの奥も見せてもらいました
昔の新津焼作品が保管された建物二階。梁に歴史を感じます
かつては安田瓦の家紋もつくっていたそうです
昔の陶房の写真。煉瓦の六角煙突がありますね(これも笹祝とお揃い)
製作中の作品「木星」。デカい!
製作中の作品2「世界樹」。これも大作の予感です!!
僕がもえぎ陶房さんを知ったのはTwitterにあげられたこちらの投稿から
なんとも可愛らしいパンダの酒器を造っていらっしゃるのです!しかもお話を伺うと、笹祝酒造のパンダラベルの日本酒をみてインスピレーションを受けたとの事!!
パンダの顔を眺めながらお酒を飲みたいという事で、器の内側に顔が来るというありそうでなかったこのデザイン。白土と黒土を使った完璧な配色。なによりなんともキュートなこのお顔!口角が上がって幸せそう!!
エリアは違えど同じ新潟市で伝統産業の跡を継いだ6代目同士、これは一緒に何かをやりたいという事で。。。。
「笹祝酒造公式パンダ酒器」
として焼いてもらう事にしました!!
小と言えどもタップリサイズ!
・パンダ猪口 大
湯呑にもできそうなビッグサイズ!
・パンダ片口
たっぷり入る片口。ティーパックのお茶をいれるのにも良さそう
今年の新しい「パンダ酒」の発売と合わせて4月頃に笹祝の店頭に並ぶ予定で作成中です♪この酒器を販売したい!という酒屋様も是非ご連絡ください。
春が待ち遠しい!!!
☆★☆笹祝酒造 直売所営業日☆★☆
3月1日(月)9時~17時 ※蔵見学は13時~
3月2日(火)9時~17時 ※蔵見学は13時~
3月3日(水)9時~17時 ※蔵見学は13時~
3月4日(木)9時~17時 ※蔵見学は13時~
3月5日(金)9時~17時 ※蔵見学は13時~
3月6日(土)13時~17時
3月7日(日)13時~17時
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