2018年3月31日土曜日

新商品「ザ・コシタンジュンマイ2」と4月2日~8日の試飲営業


コメンタレブ―♪

本日もご機嫌うるわしゅう。美味しいお酒をお楽しみくださいませ。新潟産越淡麗を使用、三割麹でちょっぴり甘い。ゆる系純米酒です。

名前:THE KOSHI-TAN JUNMAI 2(ザ・コシタンジュンマイ 2)
発売:四月より。出荷は順次。
Alc.:16
価格:1800ml2750円(税抜) 
     720ml1300円(税抜)



パンダの名前も募集!

★☆★試飲営業★☆★
4月2日(月)10時00分~12時、13時~16時
4月3日(火)10時00分~12時、13時~16時
4月4日(水)10時00分~12時、13時~16時
4月5日(木)10時00分~12時、13時~16時
4月6日(金)10時00分~12時、13時~16時
4月7日(土)10時00分~12時、13時~16時
4月8日(日)10時00分~12時、13時~16時


2018年3月24日土曜日

弐ノ巻奮闘記と3月26日~4月1日の試飲営業

今週はchallenge brew弐ノ巻の作業!

弐ノ巻では「春発売の活性ニゴリ」と「秋発売の熟成ニゴリ」の2商品を作ります。
「活性ニゴリ」とは、酵母がまだ生きている状態のニゴリ酒。瓶に詰まった状態でも醗酵をしつづけ、炭酸ガスがたまったシュワシュワした味わいの物です。対して「熟成ニゴリ」は火入れで活性を止め、秋口まで酒質を落ち着かせてから出荷予定です。こちらはお燗なんかで飲んで頂くことをイメージしています。

まずはモロミのザル越しから。ニゴリ酒の造り方は各社それぞれあると思いますが、笹祝では洗米用のザルにモロミを越して滑らかになったものをタンクに吸い上げ、それを一本一本手で瓶詰めしていきます。

このモロミのザル越し作業が中々の重労働なので、チャレンジブリューメンバーが参加できそうな春分の21日に行いました。

 長靴を薬液でキレイキレイして

ザルと半切りをセット!

貯め(バケツ)でモロミを汲み取りザルに注ぎ込みます

あとは手でワシャワシャかき混ぜ!腰にくるぜ!!

上から動画撮ってたのですが全くいいの撮れず(笑)
でも岸本商店の岸本さんがハイクオリティーな写真と動画を撮影してくれました。これら全部頂き物です(笑)

そして翌日22日。
越して滑らかになったニゴリを手詰めします。笹祝の機械ではニゴリを通すことが出来ないので全量を手詰め作業です。
 セッティング!!

 この日もチャレンジメンバーがお手伝いに来てくれました♪
一本一本手で瓶詰め

ライトを当てて検瓶。ここで異物チェックするのですが、全然見えねえ!

生もとの上槽した原酒。ザル越ししたあとに残ったドロドロの粕を再度ヤブタにかけて圧搾しました。勿体ないですからね。

ここがポイントなのですが、今回濁り酒にこの上槽した生もとを一割り加えています。通常の笹祝のニゴリ酒はアルコール18度くらいの原酒に加水して最終的な度数を15度くらいにしています。加水量はだいたい2割くらいです。

今回の生もとはザル越しの時点で日本酒度-12のアルコール15度。度数的にはピッタリなのですが、水が一切加わらない為かなりの濃度です。それこそ飲むヨーグルト以上。これではあまりにも飲み物としてシンドイので、上槽した原酒を一割加えました。ま、それでもかなりの濃さとなるわけですが(笑)

そして翌23日。
「熟成ニゴリ」分の火入れを行います。例によってニゴリを燗する設備がないので手作業の瓶火入れ手法を取る事にしました。

移動式の瓶燗機。ボイラーに接続しかけ流しながら瓶内の温度を水温から65度まで上昇させれば燗成功です。

活性があるので吹き出さないよう、そーっとそーっと水に付けます。

ぐあー!やらかした!
王冠が全弾上空に向けて発射。泉のように酒が噴出しております。失敗。こうなる事を予期して内容量を8割くらいにしていたのですが全然ダメ。一升瓶を全て開けなおして半分量にして再度火入れをします。それでも王冠がスパンスパン吹っ飛びますが、中身までは溢れませんでした。

火入れが出来た後に再度栓を開けて所定の1.8ℓ量に詰め直します。ちなみに720mlは瓶とキャップが踏ん張ってくれたので詰め替え無しで無事に燗が出来ました。


という事で3日間の奮闘によりお酒が完成!あとはラベルを貼れば出荷出来るのですが、そのラベルがまだ出来ていない(笑)これから大急ぎで作成します!!


3月2日(月)13時30分~16時
3月27日(火)13時30分~16時
3月28日(水)13時30分~16時
3月29日(木)13時30分~16時
3月30日(金)13時30分~16時
3月31日(土)10時00分~12時、13時~16時
4月1日(日)10時00分~12時、13時~16時


2018年3月17日土曜日

アウトレット日本酒と3月19日~25日の試飲営業


一昨日くらいから蔵にこんなコーナー作りました。題して「アウトレット日本酒」。

どんな日本酒が並ぶかというと、主に終売になったシリーズのお酒や現行商品のバックビンテージ(酒造年度が以前の物)です。笹口が蔵の貯蔵庫漁って、良さそうなものを引っ張り出してきます。正式商品にするほど本数がそれぞれ無いので、ハダカ瓶にシンプルなラベルが一枚だけとなっております。その分特価です♪

アウトレット日本酒その①

「新潟産の五百万石を55%精米 吟醸香を引き出しながらも辛口で切れのある酒質を実現しました。『アル添酒が嫌い』という人にも一度は飲んでもらいたいお酒です。」720ml@1000円(税抜)

商品用意している間にあれよあれよと売れて、残り20本ほどとなりました。


アウトレット日本酒その②

「笹祝酒造の近隣の圃場で育つ亀の尾を50%精米で醸した純米大吟醸の生貯蔵酒 瓶詰後に2年低温で熟成させています。」720ml@2000円(税抜)

珍しい、亀の尾の純米大吟醸。香味は穏やかしっとりです。常温で飲んだり、もう少し寝かせてから開封しても面白そうだなーと思います。こちらはあと70本ほど。


ひとまず、この2種類からスタート。無料試飲だしてますので、是非味見しに来てください(^_^)v





3月18日(月)13時30分~16時
3月19日(火)13時30分~16時
3月20日(水)13時30分~16時
3月21日(木)作業の為お休み
3月22日(金)13時30分~16時
3月23日(土)10時00分~12時、13時~16時
3月24日(日)10時00分~12時、イベントの為に午後休

2018年3月12日月曜日

ご来場誠にありがとうございました。と3月12日~18日の試飲営業


にいがた酒の陣、今年も無事終了いたしました。今年は過去最高の14万人越えの来場者数、更に試飲チケット売り上げも例年よりかなり増えているそうです。笹祝ブースも皆様の応援の元、試飲本数と売上本数も過去最高を記録しました!!

実はパンダの足元にカメラを仕込んでおりまして(笑)皆様が楽しむ様子をこっそり撮影しておりました。※事情により超ハイスピードです。

また一年、より魅力的な蔵になるよう努力して参りますのでよろしくお願いいたします。笹祝酒造 一同。


3月12日(月)13時30分~16時
3月13日(火)13時30分~16時
3月14日(水)13時30分~16時
3月15日(木)13時30分~16時
3月16日(金)13時30分~16時
3月17日(土)10時00分~12時、13時~16時
3月18日(日)10時00分~12時、13時~16時

2018年3月4日日曜日

にいがた酒の陣のラインナップと3月5日~10日の試飲営業

先月末から今月1日にかけて、新潟市周辺で強烈な風が吹きました。笹祝でも回収瓶と屋根一部、雨どい、窓ガラスなど破損しましたが幸い大きな事故は起きませんでした。ただ、こんな強い風が吹くのは長く務めている社員もちょっと記憶にないくらいです。痛ましかったのは近所のカフェと中華料理屋さん。新潟にお住いの方はニュースで沢山流れていたので観たかもしれませんね。一日も早い営業再開を願います。

さて、次の週末はいよいよにいがた酒の陣新潟最大の日本酒の祭典であり、85蔵がそれぞれ自慢の日本酒を振舞います。だいたい各蔵6銘柄以上はお酒を持ってくるようなので、単純計算500種類を超える飲み比べが可能です。参加者の肝臓しだいですが(笑)。

今年の笹祝ブースの商品ラインナップはこちら!


手前より
・ワンカップ(定番です)
・「精米歩合40%の山田錦と越淡麗でそれぞれ仕込んだ原酒をブレンドして4年間瓶貯蔵させた日本酒。」(シークレット!限定50本)
・コシタンジュンマイ2酒の陣2018限定春の日お昼寝ラベル(限定360本)
・笹印純米無濾過酒
・笹印純米吟醸無濾過酒(今年は笹印シリーズ火入れをチョイス)
・竹林爽風特別純米しぼりたて
・純米大吟醸越淡麗
・大吟醸原酒

この他、例のトートバッグと笹祝シャツをご用意してます。是非遊びに来てください♪




3月5日(月)13時30分~16時
3月6日(火)13時30分~16時
3月7日(水)13時30分~16時
3月8日(木)13時30分~16時
3月9日(金)にいがた酒の陣事前商談会に出店
3月10(土)にいがた酒の陣に出店
3月11日(日)にいがた酒の陣に出店

2018年3月1日木曜日