ちょっと私用で海外へ行ってきたのでブログが一週飛びました^_^;3泊4日で台湾は台北を中心にずーっと飲み歩き、食べ歩き。いやー、更に4㎏は太りましたねw
台湾といえば大衆食堂と夜市(屋台)のグルメ。外食がとにかく安くて美味しいです。ただ、食事をしながらお酒を楽しむ人は少ないらしく、お酒が置いてない店が多かった。飲むとしたら食後にバーでって感覚みたいですね。深夜テッペン越えても煌々とネオンが光り、マッサージや食事が出来るのですがベロベロ酔っぱらってる人はほとんど見かけませんでした。
そんな中でもチラホラ見かけたのはクラフトビール。観光客向けが大多数と思いますが、個性豊かなフレーバー&カッチョイイ瓶で思わず手に取っちゃいますね!流石台湾だけに原料にフルーツや台湾茶を使ったエール系が多かった印象です。正直飲んでキツイなっていうか、、、ぶっちゃけハズレもありましたw何本かまとめ買いする時はまず一本飲んでみたほうがいいです!
とにかく人が多く元気のいい街。これから日本酒市場が開けてくることに期待したいですね!笹祝も出していきたい!!
さて、話は変わり笹祝酒造の新商品が10月より発売になります。その名も『笹印 生酛純米無濾過酒』です
笹印とは「笹祝酒造の純米の無濾過酒シリーズ」。炭素濾過を一切行っておらず、絞った日本酒の上澄みだけを瓶詰め貯蔵しています。これまでは酒米 山田錦のみでしたが、今季は新たに「酒米 五百万石」を使用した生酛純米が加わりました。
「生酛(きもと)」とは酒造りのスターターである「酒母」という工程での作業法といいますか、いわゆる酵母の育て方となります。自然の乳酸菌を取り込んで他の雑菌汚染からお酒を守ります。笹祝の通常の酒母はおよそ12日間かけて仕込むのですが、このお酒だと約30日間。まだ不慣れなもので、タンク毎にマチマチであり育成中は毎日ドキドキハラハラしています^_^;
ところでこの『笹印生酛純米無濾過酒』は実は笹祝challenge brew 壱ノ巻のAnswer(アンサー)brewとなっております。「笹祝challenge brew」とは一昨年より始めた笹祝酒造の試験醸造であり、酒屋、飲食店、一般消費者を巻き込んで行う日本酒造りです。詳しくはこちらを⇒「https://www.facebook.com/makikomusakedukuri/」
ここで生まれた出来上がった日本酒とアイディア。そのまま投げっぱなしにするのではなく、良い反響があった酒仕込みをもう一度吟味して、今度は笹祝の定番商品にしようという試みです。『笹印生酛純米無濾過酒』はchallenge brewの第一回「亀の尾生もと純米原酒」を原案に仕込まれています。
ややこしいですなw
とは言え完璧なものが出来たとは言い難く、まだまだ研鑚の余地があります。生酛仕込みはそれだけ難しい(汗)。酒質としてはピンと張った高い酸が感じられる辛口酒です。アルコールは15℃、日本酒度は+4、酸度は2.2あります。今までの笹印シリーズと同じ辛口酒質でありながらも、全く違った内容です。辛口酒で酸がこれだけ高いとバランスを取るのが中々難しく、蔵内冷蔵庫で春夏秋と落ち着かせようやく出荷に漕ぎ着けました.
新商品という事で、ただ今サンプル準備中です。ご興味ある酒屋さま、飲食店さまにお配りしようと思いますので是非お問い合わせくださいませ(^_^)v
720ml1400円(税抜)
1800ml2800円(税抜)
今週の試飲営業日
9月22日(土)10時~12時、13時~16時
9月23日(日)10時~12時、13時~16時
9月28日(金)10時~12時、13時~16時9月23日(日)10時~12時、13時~16時
9月24日(月)10時~12時、13時~16時
9月25日(火)10時~12時、13時~16時
9月26日(水)10時~12時、13時~16時
9月27日(木)10時~12時、13時~16時
9月29日(土)10時~12時、13時~16時
9月30日(日)10時~12時、13時~16時
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