今回の挑戦は「活性ニゴリ」と「火入ニゴリ」。この2種類のお酒を例により「亀の尾生もと純米」をベースに仕込んで参ります。
「活性ニゴリ」とは日本酒の酵母が生きたままの状態で瓶に詰めるお酒。酵母がアルコールを吐き出すときに生成する炭酸ガスが酒中に混ざるので、スパークリングワインのようにシュワシュワした味わいが楽しめます。皆様のお手元に届いた段階でも、まだ酵母は生きている状態なので、開栓時に注意いただかないと吹き零れてしまします。
「火入ニゴリ」は皆さんイメージする所謂にごり酒です。ただ春先にすぐに出荷するわけではなく、秋口まで瓶熟成をおこなってからの出荷をしようと思います。お燗で飲んで頂くことを想定した設計です。
この辺「ニゴリ」の話はまた後日投稿したいと思います。なんせそこに行きつく前にまずは「酒母」を一か月かけて健全に醗酵させなければいけません。昨年は右も左もわからず、なんとか発酵させた生もと酒母。今年は更に強く綺麗で美しく育てていきたいと思います!!
1月24日(水)13時30分~16時
1月25日(木)13時30分~16時
1月26日(金)13時30分~16時
1月27日(土)休み
1月28日(日)13時30分~16時