2018年8月27日月曜日

ひやおろしが間もなく解禁!




昨日『わらアートまつり』の出店で上堰潟公園へ行ってきました。もうコスモスが咲き始めているんですね!以前から有名だった『春』の「菜の花」と「桜」。最近注目を浴びてる『夏』のヒマワリ。そして『秋』の「コスモス」と「わらアート」。『冬』には「雪景色」と「白鳥」を眺めることが出来ます。


さて、夏の日本酒といえば「ひやおろし」です。笹祝でも毎年9月9日の重陽の節句を待ってから出荷の解禁をしています。

ひやおろしとは秋の風物詩とも言える日本酒、ルーツは江戸時代に遡るそうです。今も多くの蔵がそうですが、酒造りのシーズンは冬。冬にしぼられた日本酒が劣化しないよう加熱殺菌を施した上で、大桶(今はタンク)に貯蔵します。

外気が涼しくなる秋、貯蔵したお酒は一夏を越えて熟成し、大変美味しくなると評判だったそうです。それにならい現代のひやおろしは一度火入れを行いタンク貯蔵したお酒を当時と同じようにそのまま瓶詰めを行います(通常のお酒は瓶に詰める前にもう一度火入れを行うのが一般的)。いわゆる生詰めという製法です。

世間一般のおおまかなひやおろしルールとしては
・タンク貯蔵である
・生詰め(一度火入れ)である
・秋になって美味しくなってる

という3点があるようです。ちなみに笹祝酒造のひやおろしでは昔の文献を読んだ時に「タンクで貯蔵した酒をそのまま詰める」という一文より
・原酒である

という事も付け加えて商品を出荷しています。どっしり骨太な熟成酒として、色んな温度帯で楽しんで頂きたいです^_^


ちなみに「秋あがり」なる商品も見かける事がありますが、意味合いとしては「秋になって美味しくなるお酒」という意味だそうです。生詰め商品やタンク貯蔵でなくても良いのでひやおろしを名乗れないけど「秋の酒」というイメージで売り出すには便利な言葉ですね。今は瓶貯蔵の日本酒が増えてますし

是非、笹祝のひやおろし飲んでください!このラベルと酒質設計で出すのは今年最後かも。。。


☆笹祝ひやおろし
原料米:麹米:五百万石(新潟)掛米:雪の精(新潟)
品質:特別本醸造(生詰め原酒)
アルコール度数:18見込み
価格 720ml 1300円(税抜)
価格 1800ml 2600円(税抜)





今週の営業日

8月27日(月)10時~12時、13時~16時
8月28日(火)10時~12時、13時~16時
8月29日(水)10時~12時、13時~16時
8月30日(木)10時~12時、13時~16時
8月31日(金)10時~12時、13時~16時
9月1日(土)10時~12時、13時~16時
9月2日(日)10時~12時、13時~16時

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