2018年10月7日日曜日

日本酒と共にあれ。

最近ショックだった出来事。新潟でお会いした日本と欧米ハーフの方が日本酒が好きだというのでお猪口一杯サービスで注いであげたら、手持ちのビールに混ぜて一気飲みした挙句「この日本酒は僕の好みじゃないね~」と言い放ったこと。それがショックだったので思わず強めに窘めてしまいました。その人はもう日本酒トライしようと思わないだろうなぁ、失敗!

日本人で日本酒を敬遠する人の意見で一番多いのが「日本酒は飲むと気持ち悪くなる、二日酔いになるイメージがある」というもの。この件の申し開きはまた別の機会にするとして、海外の方(日本びいきの人以外)の日本酒にトライしない理由の一番は「未知の酒でなんだか怖い」なのではないかと思います。ウォッカやテキーラ並みに度数が強い酒と誤解されてることもしばしばありそう。日本の小さなお猪口ってショットグラスに見えたりするのかもしれない。

それに対する打開策は日本人も海外の人も同じで「まず、美味しく正しく一回飲んでもらう」ことだと思います。反対に日本酒好きの人に「なんで日本酒が好きになったの?」と聞くと「正月に集まった酒好きの親戚に飲まされた大吟醸が美味しかったから」なんて答える人は多かったり。なかなか自発的にトライするにはハードルが高い酒。ならば既に日本酒道に入ってる我々(このブログを見つけて読むような人は既に相当の日本酒好きで間違いありませんね?)が導くのはどうでしょう。オビ=ワンがフォースを自在に使いこなせるようになったのはジェダイマスターの指導の賜物。「日本酒は我と共にあり、我は日本酒と共にある」。

日本酒好き1人がそれぞれ日本酒好きを育てて、その教え子がさらに日本酒好きを育てていくと。。。




※笹祝酒造はまっとうな商売を行っております(今週のオチ)

来月11月は「こしひかり純米」と「亀の尾純米(がっつり切らしていました。。。)」の解禁!
そのあたりを次のブログで詳しく紹介しようと思います。



10月7日(日)10時~12時、13時~16時
10月8日(月)10時~12時、13時~16時
10月9日(火)10時~12時、13時~16時
10月10日(水)10時~12時、13時~16時
10月11日(木)10時~12時、13時~16時
10月12日(金)10時~12時、13時~16時
10月13日(土)10時~12時、13時~16時
10月14日(日)10時~12時、13時~16時

2018年10月1日月曜日

10月の発売商品を


「和色」。和食ではありません、和色です。文字通り昔ながらに日本人に根付いた色です。郷土の風景、生活、文化でいつも目にする色。日本人が芸術性を発揮する時、自在に操る個性的色使い。

すみません、勝手に言葉作りました(笑)


笹印シリーズ(純米無濾過酒)の新色の発売に漕ぎ着けましたのでつい浮かれています(新商品の生酛についてはコチラ)昨今の日本酒蔵は米違い・製法違いの商品を同じラベルの色違いで横にシリーズ広げる蔵が多いんです。僕も世代的に戦隊モノ(ターボレンジャーetc)とかモモクロとか好きで、色彩りどりに多色がズラーッと並んでいると、つい食指が動いちゃいます。日本人はそう小さいころから刷り込まれているのかも!

笹祝酒造において、笹印のカラーバリエーションを増やそうとなった時に、色は『日本の伝統色』を使おうと考えました。ただ「黄色」ではなく「金柑」や「カラシ」といったほうが、より細かにイメージできますよね。今回の新商品『笹印 生酛純米無濾過酒』(写真左)については『橙(だいだい)色』を採用しました。橙色からは温かさやビタミン感などがイメージされやすいそうです。常温で飲んで美味しい、酸味がバチッとあるこのお酒らしいですね。

☆笹印シリーズの色分け
・橙色「笹印 生酛純米 無濾過酒」写真左
・若竹色「笹印 純米 無濾過酒」写真中央
・紺青色「笹印 純米吟醸 無濾過酒」写真右



さてさて10月発売商品はこれだけではありません。毎年秋と冬の年2回発売となる
「竹林爽風 特別純米酒 龍躍(りゅうやく)」です。


笹祝酒造は名の通り「笹祝」という銘柄の酒を仕込む蔵ですが、実は地元に根付いたもう一つの看板銘柄があります。その名も「竹林爽風(チクリンソウフウ)」。このシリーズの誕生は地元産の酒米『亀の尾』との出会いから。

「これからの農業を考え、地場で作る良質な酒米で日本酒を造ろう」。

いまからおよそ30年前、笹祝の蔵がある西蒲原郡巻町松野尾(現在は新潟市西蒲区松野尾)の地域で「越後酒穂の会」という農家の組合を結成し、今まで食用米しか作っていなかった松野尾地区に初めて「亀の尾」という米を植えました。最初は種子から徐々に収穫量を増やし、五年をかけてなんとかタンク一本のお酒が醸せる量の「亀の尾」を得ることが出来ました。その時に仕込まれたのは「亀の尾」を100%使用した「瑞穂随想(ミズホズイソウ)」という名前の極少量仕込みの純米大吟醸酒でした。

しかし、「亀の尾」は生産が難しく他の酒米よりも仕入れが高価。さらに純米大吟醸酒という事で酒の価格が高く、地元の人が日常的に飲むような酒ではありません。そこで「亀の尾」のお米を一部使用した「竹林爽風」のシリーズが生み出されました。「竹林を吹く涼風のように気品あり爽やかな酒」というイメージで仕込んだ特別本醸造酒。今では地域の皆様から大変ご愛顧をいただき、「笹祝」と並ぶ地元の看板銘柄となりました。

その竹林爽風のシリーズの中で春と秋の年2回限定で発売されるのがこの「龍躍」。こちらは麹米に山田錦、掛米に亀の尾を使用した特別純米酒です。亀の尾はもちろん地元の契約栽培農家に作っていただいたもの、山田錦は兵庫県の契約栽培農家に作っていただいたものです。

穏やかで旨味があり綺麗、時間をかけてゆっくり飲みたい酒ですね。先日、代々木上原の「きんはる」さんという飲み屋さんで笹祝12種類を並べた酒の会を行いました。そこで6×6のマッチング利き酒大会を行ったのですが、たった一人見事余裕の全問正解だった利き酒師の方が「竹林爽風の龍躍が一番美味しい!」と言ってくれました。嬉しいですね!!

□竹林爽風 特別純米酒 龍躍
 720ml1550円(税抜)
 1800ml3100円(税抜)


食欲の秋、日本酒の秋ですね。今晩はどんな日本酒を飲みますか(^_^)

今週の試飲営業日

10月1日(月)10時~12時、13時~16時
10月2日(火)10時~12時、13時~16時
10月3日(水)10時~12時、13時~16時
10月4日(木)10時~12時、13時~16時
10月5日(金)10時~12時、13時~16時
10月6日(土)10時~12時、13時~16時
10月7日(日)10時~12時、13時~16時
10月8日(月)10時~12時、13時~16時

笹祝便り 30年10月号

笹祝便り30年10月号を更新しました。

2018年9月22日土曜日

新商品☆笹印生酛純米無濾過酒


ちょっと私用で海外へ行ってきたのでブログが一週飛びました^_^;3泊4日で台湾は台北を中心にずーっと飲み歩き、食べ歩き。いやー、更に4㎏は太りましたねw

台湾といえば大衆食堂と夜市(屋台)のグルメ。外食がとにかく安くて美味しいです。ただ、食事をしながらお酒を楽しむ人は少ないらしく、お酒が置いてない店が多かった。飲むとしたら食後にバーでって感覚みたいですね。深夜テッペン越えても煌々とネオンが光り、マッサージや食事が出来るのですがベロベロ酔っぱらってる人はほとんど見かけませんでした。

そんな中でもチラホラ見かけたのはクラフトビール。観光客向けが大多数と思いますが、個性豊かなフレーバー&カッチョイイ瓶で思わず手に取っちゃいますね!流石台湾だけに原料にフルーツや台湾茶を使ったエール系が多かった印象です。正直飲んでキツイなっていうか、、、ぶっちゃけハズレもありましたw何本かまとめ買いする時はまず一本飲んでみたほうがいいです!

とにかく人が多く元気のいい街。これから日本酒市場が開けてくることに期待したいですね!笹祝も出していきたい!!




さて、話は変わり笹祝酒造の新商品が10月より発売になります。その名も『笹印 生酛純米無濾過酒』です



笹印とは「笹祝酒造の純米の無濾過酒シリーズ」。炭素濾過を一切行っておらず、絞った日本酒の上澄みだけを瓶詰め貯蔵しています。これまでは酒米 山田錦のみでしたが、今季は新たに「酒米 五百万石」を使用した生酛純米が加わりました。

「生酛(きもと)」とは酒造りのスターターである「酒母」という工程での作業法といいますか、いわゆる酵母の育て方となります。自然の乳酸菌を取り込んで他の雑菌汚染からお酒を守ります。笹祝の通常の酒母はおよそ12日間かけて仕込むのですが、このお酒だと約30日間。まだ不慣れなもので、タンク毎にマチマチであり育成中は毎日ドキドキハラハラしています^_^;



ところでこの『笹印生酛純米無濾過酒』は実は笹祝challenge brew 壱ノ巻のAnswer(アンサー)brewとなっております。「笹祝challenge brew」とは一昨年より始めた笹祝酒造の試験醸造であり、酒屋、飲食店、一般消費者を巻き込んで行う日本酒造りです。詳しくはこちらを⇒「https://www.facebook.com/makikomusakedukuri/」

ここで生まれた出来上がった日本酒とアイディア。そのまま投げっぱなしにするのではなく、良い反響があった酒仕込みをもう一度吟味して、今度は笹祝の定番商品にしようという試みです。『笹印生酛純米無濾過酒』はchallenge brewの第一回「亀の尾生もと純米原酒」を原案に仕込まれています。

ややこしいですなw


とは言え完璧なものが出来たとは言い難く、まだまだ研鑚の余地があります。生酛仕込みはそれだけ難しい(汗)。酒質としてはピンと張った高い酸が感じられる辛口酒です。アルコールは15℃、日本酒度は+4、酸度は2.2あります。今までの笹印シリーズと同じ辛口酒質でありながらも、全く違った内容です。辛口酒で酸がこれだけ高いとバランスを取るのが中々難しく、蔵内冷蔵庫で春夏秋と落ち着かせようやく出荷に漕ぎ着けました.

新商品という事で、ただ今サンプル準備中です。ご興味ある酒屋さま、飲食店さまにお配りしようと思いますので是非お問い合わせくださいませ(^_^)v

720ml1400円(税抜)
1800ml2800円(税抜)

※ロケ地は笹祝から徒歩2分の若宮神社。かっこいい木があるんです!


今週の試飲営業日

9月22日(土)10時~12時、13時~16時
9月23日(日)10時~12時、13時~16時
9月24日(月)10時~12時、13時~16時
9月25日(火)10時~12時、13時~16時
9月26日(水)10時~12時、13時~16時
9月27日(木)10時~12時、13時~16時
9月28日(金)10時~12時、13時~16時
9月29日(土)10時~12時、13時~16時
9月30日(日)10時~12時、13時~16時

2018年9月9日日曜日

ひやおろし 利き酒してみました!!

皆様お初にお目にかかります!!
新入社員の鈴木です。
ブログ、facebookでは稀に登場していましたが(笑)この場を借りて簡単な自己紹介を。
生まれも、育ちも笹祝酒造のある西蒲区巻の地元民でございます!!
新入社員ですがもう30過ぎのおっさんです・・・とはいえ社内では若手ですが(笑)
以前は某スーパーにて魚屋をしておりました。なので魚は得意ですよ!!(笑)
お酒についてはただいま勉強中ですので暖かく見守ってやってください(汗)
現在は平日工場にて酒の詰め等々の作業をしており、土日は酒蔵見学や販売をしています。もしかしたらお目にかかったかたもいるかも知れません(笑)
四月に入社しはやもう九月ですがまだまだたどたどしが拭えませんが今後とも宜しくお願いいたします。
話がかなり脱線しましたが、ついに「ひやおろし」解禁しました!!
そこで私鈴木が勉強も兼ねてテイスティングをしましたので結果を報告します。
お酒の色調は透明で水様性です。
香りは濃厚な香りですが口に含めば華やかな香りも楽しめます。
味は最初メロンのような甘みを感じますが、後からパンチの効いた辛味も存分に味わえます。舌触りもトロりとした感覚です。
力強い味わいなので今の時期旬な「秋いかの塩辛」はお酒の肴におすすめです!!
(新人鈴木の浅い感覚なのであくまで参考程度に願います 汗 )

またこの「ひやおろし」なんと一本一本ラベルを手作業にて貼っています!!
お酒はもちろんラベルにも愛情の詰まった一本となっておりますので是非お試し下さい!!

笹祝 ひやおろし
特別本醸造 生詰酒

1.8L  2600円(税抜)
720ml 1300円(税抜)

今週の営業日

9月10日(月)10時~12時、13時~16時
9月11日(火)10時~12時、13時~16時
9月12日(水)10時~12時、13時~16時
9月13日(木)10時~12時、13時~16時
9月14日(金)10時~12時、13時~16時
9月15日(土)10時~12時、13時~16時
9月16日(日)10時~12時、13時~16時
9月17日(月)10時~12時、13時~16時

2018年9月1日土曜日

四季純米シリーズ秋「熟成純米」

秋を英語で言うとき、「Fall(フォール)」といういい方と「Autumn(オータム)」といういい方があります。Fallは動詞の意味通り「葉っぱが、落ちる(Fall)」からだとか。対してAutumnは「収穫」という意味があるそうです。

葉が色づいて落ちる秋。実りの秋。終わりで始まり。なんだか叙情的ですね。日本酒蔵元心理的にはソワソワしだす季節です。早い蔵はもう日本酒を仕込み始めていますから。笹祝酒造は例年通り11月頃に醸造スタートの予定となっています。

さて先週の「ひやおろし」に続き、秋の酒第二弾!『笹祝 四季純米 秋 熟成純米」を紹介します。



笹祝 四季純米は新潟の問屋「新潟酒販」さんとのコラボ商品。今年からデザインを一新しました。笹祝のブログ等では紹介したことが無いのでお初にお目にかかる方もいらっしゃるかもしれません。新潟県産米を使用した70%の純米酒を「春・夏・秋・冬」の季節に合わせて4つの味わいでリリースします。秋のテーマは「熟成純米」。28BYに仕込みタンク貯蔵した『二夏越え』の熟成酒を瓶詰しました。僕としては「キノコソテー」と合わせるのが好みですねー!食欲が沸く、落ち着いて親しみやすい酒質となっておりますよ。

どこかでお見かけしましたら、是非買ってください!酒屋様のお取扱いのご希望は新潟の問屋「新潟酒販」さま までお問い合わせをお願いいたします。※笹祝酒造での店頭販売は致しません

今週の営業日

9月2日(日)10時~12時、13時~16時
9月3日(月)10時~12時、13時~16時
9月4日(火)10時~12時、13時~16時
9月5日(水)10時~12時、13時~16時
9月6日(木)10時~12時、13時~16時
9月7日(金)10時~12時、13時~16時
9月8日(土)10時~12時、13時~16時
9月9日(日)10時~12時、13時~16時